入院病棟終了のお知らせ

平素より当院をご利用頂き誠に有難うございます。
この度、当院では、入院病棟を終了することを決定し、山口・防府医療圏地域医療調整会議において承認されましたことをご報告させて頂きます。

【入院病棟閉鎖の理由】

山口・防府医療圏の病床数は、2022年度病床機能報告では3,503床、2025年地域医療構想での必要病床数は 3,008床です。このうち急性期は、2022年度1,296床、2025年必要病床数974床であり、必要病床数を上回り過剰な状況にあります。
今後、山口・防府医療圏においては人口減少に伴い医療需要の減少が見込まれるため、他の入院医療機関との役割分担を踏まえ、当院の急性期54床を閉鎖し、無床診療所への見直しを行う方針としました。

【今後の当院の方針】

2024年4月より入院病棟休止後（※外来は通常通り継続しています）、2024年6月より無床診療所へ移行します。
病棟閉鎖後も、内科、外科、整形外科を中心とした外来診療の機能は維持し、外来対応可能な一次救急にも引き続き対応し、地域の医療に引き続き貢献して参ります。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。